耐震実験をしている人は、どのハウスメーカーを選ぶのか?

家づくり

耐震実験する人はどこのハウスメーカー建てるの?

何事に関しても「本職」「本業」の方に聞くのが一番です。

しかし、これもまた、少し違うのかもしれません。

人間は、言うこ事、やる事が違う場合があります。

注文住宅、ハウスメーカー選びに関しては、ハウスメーカーの方、あるいは住宅関連で働いている方に聞くのが一番!! ではなくて、その方が建てた家を見るのが一番なのです。

熊本地震の発生以来、住宅の耐震性が住宅検討の大きなファクターになっています。本当に耐震性の高い、安心できる、家族を守れる住宅と何か?ハウスメーカーはどこなのか?そんな疑問が溢れています。もちろんこの工法が、この住宅が、この商品が、このハウスメーカーが一番耐震性が優れているとは言い切れないものです。広さや大きさ、形状、立地条件などによって、その答えは変わってくるでしょう。答えは出ないと言ってもいいかもしれません。

しかし、

何事に関しても「本職」「本業」の方に聞くのが一番 ならぬ、

「本業」「本職」が建てている住宅はどのようなものなのでしょうか?

しかも、耐震実験を行っている施設で働いている方の住宅は非常に気になります。

 

 

各ハウスメーカーが耐震実験・実大実験を行う施設は次の2つ施設が主なものです。

■茨城県つくば市  『国立研究開発法人土木研究所』
■東京都清瀬市   『大林組 技術研究所』

各ハウスメーカーの耐震実験のほぼ100%が、この2つの施設で行われていると言っても過言ではありません。直近では三井ホームが今年の6月と7月に『国立研究開発法人土木研究所』で、「プレミアムモノコックタイプG」2階建て、「プレミアムモノコックタイプS」3階建てを実大実験しています。ハウスメーカー、注文住宅、コンクリート構造、橋やビルなど、様々なものが実験されています。この2つの施設で働いている方は、その実験結果を目の当たりにしています。各ハウスメーカーの実験結果に関しては、公表されているものと、そうでないものがあります。全ての実験が成功するわけではありません。予想外に弱く、倒壊したり、半壊したり、大きな損傷が発生したりする場合もあります。実験なので当たり前のことです。諸般の都合から公にできない実験結果もあることは当然のことです。これらの全ての事実をここで働いている方、及び関係者は見ています。もちろんこれらの実験に関する内容は、口外してはならないことですし、そういったトラブルや不祥事も未だかつて一件も発生していません。

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住宅の耐震実験

住宅の耐震実験は、建物が地震などの震動からの損傷や崩壊を最小限に抑えるために行われる試験です。耐震実験には、実際の地震の振動幅と周期に基づいた振動試験、構造物の破壊指数や振動特性を決定する振動の分析、構造物の力学的特性の評価これらの試験の結果に基づいて、建物の構造設計や補強措置などが決定されます。耐震実験は、建物の安全性や耐久性を保証するために重要な役割を承ります。

 

プロが選ぶ耐震性の優れたハウスメーカーとは?

この2つの施設にお勤めの方は、厳しい企業(?)コンプライアンスを遵守され、日々、我国の建築技術の発展のためにお仕事をされています。ここで行われた耐震実験の結果や内容を、外部に漏らしたりすることは絶対にありません。

しかし、

ここで働いている方、ご自身が住宅を検討する時には、

職務上、目の当たりにした耐震実験の結果や内容を

大いに参考にするのではないでしょうか?

参考どころか、検討の主軸となるのではないでしょうか?

 

 

もちろん、ご自身の住宅検討の際に参考にされるのは、

コンプライアンス違反や守秘義務違反にはあたりません。

ごく自然な行為、行動です。

 

「セキスイハイム」「積水ハウス」が多いのはなぜでしょう?

問題はここからなのですが、

私ももちろん、この2つの施設に行ったことがありますし、片方には大学の同期が在籍しています。某ハウスメーカーに勤務していた時には、一方の施設には頻繁に足を運んだ時期がありますので、知人も沢山います。そういった関係の中から耳にした話です。

 

(ここからは、あくまでも私個人がお付き合いの範疇で、世間話として聞いたことをまとめたものです。実際のデーターや調査を元に書いているものではありません。お気を付けください。)

 

この2つの施設で働いている方、または関係者の方が注文住宅を建てるときに、選ぶハウスメーカーとして一番多いのが「セキスイハイム」だというのです。その割合は圧倒的で、ほぼ半数近くの方が「セキスイハイム」で建てているというのです。その次が「積水ハウス」で、その割合は3割程度だというのです。この2つのハウスメーカーで約8割弱のシェアを占めているようなのです。

 

「セキスイハイム」は鉄骨住宅の「パルフェ」「ドマー二」がユニット工法のボックス・ラーメン構造で非常に高い耐震性を誇り、元々耐震性の優れた鉄骨住宅のなかでも、更に高い耐震性を有しています。もちろん実験の結果だけを参考して選んでいるわけではなく、それぞれに予算や、諸条件があるでしょうから、「セキスイハイム」が4割強だから丈夫、頑丈、耐震性が高い、安心、とは言い切れないでしょう。また、一方の施設の上席研究員の方複数名が、「セキスイハイム」で新築されたことも大きな要因になっているかもしれないということです。また、その地域において「セキスイハイム」の販売シェア、営業力が高かったことも要因だと言われています。

 

「積水ハウス」に関しては、鉄骨系よりも木造の「シャーウッド」で建てられる方が、圧倒的に多いようです。木のぬくもりを感じられる木造住宅でありながら、鉄骨住宅並みの強度と耐震性をかな備えた「シャーウッド」は、耐震性を重視する木造希望のユーザーから高い人気を博します。住友林業の「ビッグフレーム構法」も積水ハウスの「シャーウッド」と同じく木造でありながら、鉄骨住宅並みの優れた耐震性が魅力ですが、ここでは名前を聞きませんでした。「積水ハウス」に関しては、一方の地域では圧倒的なシェアを有しています。

やはり、一般的に「頑丈な構造で、耐震性に優れている」と言われる住宅の名前が上がりました。注文住宅最大手で名実ともに業界No.1である「積水ハウス」。業界No.3の地位を維持し続け、ユニット構法の鉄骨住宅ではNo.1の「セキスイハイム」。それもどちらもトップハウスメーカーの名前でした。鉄骨住宅の中でも最も耐震性が高い【ボックス・ラーメン構造】の「セキスイハイム」。木造住宅でありながら、鉄骨住宅をも凌ぐ優れた耐震性を持つ【シャーウッド構法】の「積水ハウス」。個人的な感想ですが、順当な的を得た選択結果だと感じます。 ※再度申し上げますが、ここに書かれていることは正式なアンケート結果や、データーを元に書いているもではありません。私が個人的に世間話の範疇で聞いたものをまとめたものです。実際は「セキスイハイム」が一番ではなくて、「タマホーム」や「レオハウス」かもしれません。真実は測りかねます。あくまでも私個人が耳にしたものです。また、ネット上の書き込みや情報にも左右されていません。

 

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